オール オン4 について 2020.07.20 インプラントその他入れ歯歯周病 歯を全部抜いて、インプラントを4~6本埋め込んで、その上に人工の歯列をネジで止めて固定するものです。アメリカなどでよく行われているそうですが・・・。 インプラント反対の私が賛成であるわけないですが、それに関して書かしてもらいます。 歯周病(あちこちの歯が、腫れて揺れて、若いのに・・・)がひどく、頑張ってみがいても効果がない、遺伝的細菌叢が悪いタイプの人が「このままでは、少しずつ悪くなるのを止められ... 続きを読む
定期検診? 2020.06.30 その他口呼吸咬み合わせ 「定期的に歯のお掃除しましょう。」これは、案外、片手落ちだと思います。。・鼻呼吸が確立していて、サラサラ唾液で歯の表面が濡れていれば、歯石や歯垢がそれほど付くものではありません。口呼吸で口の中が乾燥していると、定期的に「お掃除」しても、しばらくするとまた付いてきます。少しずつ鼻呼吸に誘導し、嚙みしめ圧の分散が本質的な治療でしょう。・それほど汚れや歯石がなくても、歯科医院では「今回はお掃除は必要... 続きを読む
幼児の「おしゃぶり」について 2020.06.23 その他咬み合わせ おしゃぶりは、なるべく薄いタイプがいいかもしれません。2歳以降のおしゃぶりには、専門家のなかにも賛否両論ありますが、私の意見は、ストレス解消の1手段として本人が気に入っているなら4~5歳でも取り上げる必要はないと思います。欧米諸国では、4~5歳でも珍しくないようです。 反対意見の主なものは、「出っ歯」になるとの意見ですが、おしゃぶりをくわえる事で口元の筋肉に緊張が生まれ、きれいな歯並びになりや... 続きを読む
良い歯科医療って? 2020.06.16 ブログ口呼吸歯周病 10年、20年後に多くの歯が残り、鼻呼吸で睡眠の質も良く、きれいで、健康で居られることに寄与できることでしょうか。 多くの歯が残っていても、口元が歪み、口呼吸で眠りの質が悪く、慢性の頭痛・肩こりなどに悩まされていては問題でしょう。しかし、多くの場合そういう人は、徐々に歯を失っていくでしょう。 極論するならば、総入れ歯でもきれいな口元で、何不自由なく生活を送れるなら良しかもしれませんが、どこかに... 続きを読む
顎関節症の治療法 2020.06.08 顎関節症 顎関節症の原因は、顎関節にかかる強い「バランスの悪い力」です。態癖(姿勢)と嚙みしめ癖が2大要因であり、これは、お互いに影響を及ぼすことになります。表情や歯並びにも大きな影響があります。小さい頃から徐々に表情や歯並びを作って行きます。治療法としては、良い咬み合わせ作るのとほぼ同じですので、咬み合わせのページをご覧ください。左右の目の大きさの違いや頬のはりの左右差や口元の曲がりは、おもに毎晩の偏っ... 続きを読む