むし歯治療

当院ではむし歯の治療の際、むやみに削らない方針を取っています。むし歯がそれほど進行しておらず、歯の表層のみに見られる場合は、削らずに再石灰化を促す治療を行います。
ただ、むし歯が大きくなると、削って詰め物・被せ物をつける治療が必要になりますし、さらに進行すると、歯の神経を除去しなければならなくなります。そのようなことをできるだけ避けるためにも、定期的に検診を受けられることをお勧めいたします。
当院ではむし歯の治療の際、むやみに削らない方針を取っています。むし歯がそれほど進行しておらず、歯の表層のみに見られる場合は、削らずに再石灰化を促す治療を行います。
ただ、むし歯が大きくなると、削って詰め物・被せ物をつける治療が必要になりますし、さらに進行すると、歯の神経を除去しなければならなくなります。そのようなことをできるだけ避けるためにも、定期的に検診を受けられることをお勧めいたします。
歯を失う最大の原因は歯周病。進行すると歯の周りが腫れて、動揺してきます。
70歳前後でもほとんどの歯が残っている人は結構大勢います。でも、その中の多くの人は、それほどキレイにに磨けていません。
以下の条件が良ければ、一日5分で十分なのです。
反面、1日30分以上、力を入れて歯ブラシや歯間ブラシをゴシゴシ磨いている人もいます。力を入れると、歯ぐきや歯を痛めることになっている人が多いです。力を入れずに、優しく、細かく動かして下さい。
毎日5分の歯みがきで改善が見られない方には
特に、3が多いと当院では考えています。
嚙みしめ圧の分散には、ナイトガードというマウスピース(人によっては保険のマウスピースでも)が大変効果があります。
遺伝的細菌叢が悪い人には、細菌叢を改善するため抗生物質を使う歯周内科的なアプローチの併用が必要かもしれません。
親知らずがあると、良い咬み合わせになりにくいです。
下顎の失ってしまった奥歯の部分に、親知らずなどを移植する事が可能です。
※口腔内の状態により、治療が不可能な場合がございます。
料金 | 100,000円 |
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※税抜き表示です
「痛みの出た歯を治療する」という対症療法を続けていると「段々歯を失うことになる」ことは予想されます。定期検診では「隣の歯ではなく、何故その歯が悪くなったのか?今後どうしたらいいのか?」を考えて対処すべきだと当院では考えています。
定期検診のたびに歯石がついているのは『口呼吸』であることが多く、歯のクリーニングだけではなく口呼吸の改善が必要だと考えます。
「磨け、磨け!」だけでは解決しません。
一般に予防歯科というと「定期的にお掃除しましょう。ここが磨けてませんよ。」的なものが多いですが、当院は咬み合わせを重視しています。
嚙みしめ圧(主に夜間にほとんどの人に嚙みしめがあります)を、多くの歯にバランス良く分散して下顎がスムーズに動き、左右ではなく真っ直ぐ前にずれることが、歯にも身体にも優しい状態です。
その為には微調整が大事です。
下顎のズレは、すなわち全身のズレであり、気道径を狭めて、口呼吸を招きやすく、口呼吸は口臭や口の中の乾燥・歯周病につながります。
最終的に、嚙みしめ圧に対して、バランスの良い咬み合わせの人が、将来的に歯に優しいだけではなく、身体や顔つきのひずみを生みにくいのです。
1番汚れている歯が悪くなるわけではありません。強圧のかかる歯が悪くなるのです。この大きな原因に対処せずに、結果としての虫歯や歯周病になった歯だけ見ての対処療法には限界があります。
例えば、ある程度の動揺のある歯が夜間のマウスピース装着でしっかりとしてくることは良く経験します。
ただ、遺伝的に悪い細菌叢が主因の歯周病の人には、抗生物質の使用も考える必要があります。