顎関節症とは

顎関節症とは、顎(あご)を動かすと痛みや音があったり、口が開きにくかったりするなど、顎(あご)周囲の痛みなどを症状とするものです。
顎関節症の主な症状
- 顎関節やその周辺に異常を感じる
- 食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる
- 食事をしているとあごがだるい
- 口を動かすと顎関節に痛みがある
- 噛みしめると顎関節が痛い
- 口を開けたり閉じるする時に、顎関節でカックン・コッキンというような音がする
- 口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない
- 口が左右にうまく動かない・開けにくい
- アゴが外れることがある
急に口があきにくくなった…原因と対処法
普段から嚙みしめ圧が強く下顎(あご)ズレがあり、顎周囲の筋肉の緊張が大きい人が、たまたまストレスが多いなどで嚙みしめ圧が強まった結果等で発症します。(こういう方は、頭痛や肩こりや口呼吸を抱えていることが多いです。)
マッサージなどで、安静にすれば少しずつ収まりますが、咬み合わせのバランスが悪く、嚙みしめ圧が強いという素地を少し改善しないと、また発症するかもしれません。
夜間のマウスピースで、顎のズレや筋肉の緊張をほぐせば、起こらなくなりますし、質の高い眠りや鼻呼吸の確立につながります。頭痛や肩こりも軽減することも多いです。
顎関節症の影響
肩こりや頭痛はもちろん腰痛や猫背や椎間板ヘルニア、そして、ほうれい線の深さや口元の歪みや顎の非対称の原因になりかねません。