ナイトガード・無呼吸症候群|京都市の歯医者、咬み合わせ「医療法人越久村歯科医院」

ナイトガード・無呼吸症候群|京都市の歯医者、咬み合わせ「医療法人越久村歯科医院」

  • 075-321-4768
  • 電話受付
    9:00~13:00 / 14:30~19:00

    ※水曜・木曜・日曜・祝日 休診

ナイトガード・無呼吸症候群

咬みしめ・食いしばりが引き起こす症状

よく磨いてさえいれば、歯が悪くならない。と思っていませんか?
幼い時から、ストレス性の夜間の『歯ぎしり』で歯をこすり、『咬みしめ』の強い圧が歯並びを悪くさせることで、歯が削れる・歯が揺れる・歯ぐきが腫れる・歯に微小なヒビができ、そこからむし歯ができやすくなります。
長期間の強い圧が下顎骨(下あご)の横ズレを伴い、上顎骨(上あご)・顎の関節・顔かたちのバランス、そして全身を歪(ひず)ませます。これが、頭痛・肩こり・めまい・耳鳴りにもつながります。また、気道をゆがめ息苦しくなり口呼吸を招きやすくなります。
それらを改善するため、当院ではナイトガードの使用をお勧めしています。また、保険適用のマウスピースでも効果を得ることが出来ます。

口呼吸について

人の呼吸は本来、鼻呼吸です。
しかし最近では、多くの方が口呼吸になっているのが現状です。
口呼吸になってしまうことは、さまざまな症状の原因となります。口呼吸をし続けることは、口腔内だけではなく全身に影響を与えると言われています。

口呼吸が引き起こす体への影響

  • 朝、喉や口が乾く
  • 口臭が起こりやすく、歯周病になりやすい。
  • 呼吸が浅く、眠りが浅くなる
  • 鼻詰まり
  • 脳の働きの低下(鼻詰まりの影響)
  • 子供の扁桃腺肥大を招く恐れがある
  • 口元の表情が乏しくなる・・・唇が乾燥で厚くなる
  • 話したり、笑ったりしていないのに、いつも唇が1ミリでも開いている
  • 腎不全を招く恐れがある

口呼吸の問題点

鼻は、加温機、加湿器、空気清浄機、の効果があります。口呼吸にその機能はありません。
口呼吸は鼻呼吸に比べて、外気の汚く、冷たく、乾燥した空気を肺に送り続けます。結果として肺に入った汚れが血中を巡り皮膚を荒らし、腎臓や肝臓に余分な負荷をかけ続けることになります。例えば、腎不全による透析患者の多くが口呼吸です。
また、鼻呼吸をしていないことで鼻の機能低下を招き、鼻閉感(鼻づまり)を起こし、脳の機能に悪影響を及ぼしかねません。

特に、小さいお子さまの口呼吸が増加していることに心を痛めております。
小学生のうちにプレオルソできれいな歯並びと鼻呼吸の確立を目指したいと考えております。呼吸の仕方で、口元の表情や顔立ちまで大きく変わります。

口呼吸ブログ

ブログでも口呼吸について紹介・案内しています。

睡眠時無呼吸症候群について(睡眠歯科)

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が何度も止まったり、浅くなったりして、体が低酸素状態になる病気です。
1時間に10秒以上の無呼吸・低呼吸になる回数をAHIと言い、回数によって以下のように症状の重さが分類されます。

  • 5~15回…軽症
  • 15~30回…中等症
  • 30回~…重症

CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法・酸素マスク着用)の適応は重症です。軽症例ではマウスピースしか打つ手はありません。
なんとか重症にならないように(一生CPAPの装着・月に一度の通院をしなくてもいいように)マウスピースを初期から使用することをお勧めします。

口呼吸・睡眠時無呼吸症候群を改善するには

当院の「ナイトガード」というマウスピースを推奨しています。

無呼吸症候群・口呼吸の原因の多くは、主に咽頭部の気道径の狭さからくる呼吸困難です。鼻が詰まるから口呼吸が起きるのではなく、下顎のズレが気道を曲げ、鼻呼吸では息苦しくなり仕方なく口で息をするようになってしまいます。この口呼吸の習慣が鼻詰まりを招きやすいのです。耳鼻科で鼻を洗っても効果は一時です。
ですから、咽頭部の気道径を広げるため下顎を前に保持するマウスピースの夜間装着が有効な場合が多いです。マウスピースも様々なものがあります。保険適応の上下固定式のスリープスプリント(3割負担で約2万円)は、医科からの紹介状が必要です。その他、保険適応で1万円(3割負担)程度のものもあります。

ほとんどの方が「マウスピースを入れて寝た方が、呼吸が楽になり眠りの質が良い」とおっしゃるほど、異物感にはすぐに慣れます。
睡眠の質は全身の健康に大きく影響します。また顎や口元の表情のズレを緩和し、口呼吸ではなく鼻呼吸の比率を高め、歯を夜間の強圧(嚙みしめ圧)から守ります。強い噛みしめは、歯がダメになる最大の原因です。
ただ、マウスピースの調整は大変微妙で難しく、ある程度長期間の定期的な調整(3か月に1度くらい)は必須です。決して作って終わりではありません。
いきなりCPAP療法に頼る方法ではなく、マウスピースで対処できないのか、患者様の状況に合わせて提案いたします。通常のマウスピースよりも異物感が小さい当院のナイトガードもご案内可能です。ぜひご相談ください。

ナイトガードについて

歯科医院において「ナイトガード」という言葉が氾濫しております。

しかし、当院でお勧めしているのは『当院のナイトガード』です。

私費のスプリントもいろいろありますが、当院の「ナイトガード」というマウスピースは異物感が小さいことが特徴です。

当院のマウスピースは、夜間の下顎の左右のズレを抑制し、気道径を狭くさせないで広げるため、入れて眠る方が眠りやすく、鼻呼吸の確立につながり眠りも深くなり、口の乾燥を防ぎ、歯の保護になります。
また嚙みしめ圧を多くの歯に分散できるので歯に問題が起きにくくなります。
無論、歯ぎしりはなくなり、風邪もひきにくくなります。
そして無呼吸症候群に大変効果があります。

細かい調整にこそ価値があります。
歯を悪くしない。呼吸を楽に・眠りを良くし、いびきや口臭を減らします。
破損や、今後歯の形が変化したとしても修理することが出来、約10年間ぐらい使用することが可能です。
歯を失う前に、ぜひナイトガードをご使用ください。

メリットとデメリットについて

メリット
  • 夜間の歯ぎしり・食いしばりから歯を守る
  • 短期間で作成できる
デメリット
  • 調節をしっかりしないと合わないことがある
  • 違和感が装着初めに出る

料金

マウスピース(ナイトガード) 165,000円(税込)

※保険適用のものもございます。(3割負担で6,000円前後)

CPAP療法のデメリット

『CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法』は、機械的に酸素マスクを通して、酸素を送り込む方法です。
それはつまり、「自力呼吸」を諦めるということです。
酸素マスク使用の方に次のような声も聞きます。

WEB予約
お問い合わせ

ページトップへ戻る