幼児の「おしゃぶり」について 2020.06.23 その他咬み合わせ おしゃぶりは、なるべく薄いタイプがいいかもしれません。2歳以降のおしゃぶりには、専門家のなかにも賛否両論ありますが、私の意見は、ストレス解消の1手段として本人が気に入っているなら4~5歳でも取り上げる必要はないと思います。欧米諸国では、4~5歳でも珍しくないようです。 反対意見の主なものは、「出っ歯」になるとの意見ですが、おしゃぶりをくわえる事で口元の筋肉に緊張が生まれ、きれいな歯並びになりや... 続きを読む
顎関節症の治療法 2020.06.08 咬み合わせ顎関節症 顎関節症の原因は、顎関節にかかる強い「バランスの悪い力」です。態癖(姿勢)と嚙みしめ癖が2大要因であり、これは、お互いに影響を及ぼすことになります。表情や歯並びにも大きな影響があります。小さい頃から徐々に表情や歯並びを作って行きます。治療法としては、良い咬み合わせ作るのとほぼ同じですので、咬み合わせのページをご覧ください。左右の目の大きさの違いや頬のはりの左右差や口元の曲がりは、おもに毎晩の偏っ... 続きを読む
バランスの良い咬み合わせ 2020.05.19 咬み合わせ ある歯が悪くなったら、悪くなったその歯だけしか見ないで治療を続けていけば、姿勢が曲がり、眠りの質が低下して、少しずつ悪い歯が増えて行きます。物事にには原因があります。磨いていなかったからその歯に問題がおきたのではありません。実際、1番汚れている歯が悪くなるわけではありません。3要素、中でも「咬み合わせ」のバランスは重要です。ろくに負担のかからない歯は悪くなりにくいし、力の負担が大きい歯から悪く... 続きを読む
なぜ、白人より日本人に歯の悪いひとが多いか? 2020.05.19 その他ブログ口呼吸咬み合わせ テレビでナチスドイツの時代を特集していて、当時を振り返る90歳前後の老人が何人かインタビューを受けていました。驚いたことに、すべてのひとに自分の歯があるのです。頭蓋骨の形(長頭)、骨の厚さ、肉食の長い歴史・・・なども考えられるでしょうが、日本人はストレス性の強い嚙みしめが多いことが、1番の原因だと思います。ですから、嚙みしめ圧の分散が歯を失わない最大の歯を守る方法です。また、長頭(頭蓋骨が前後に長... 続きを読む