小学生低学年以下の子供のスポーツにご注意ください。 2020.08.03 その他ブログ口呼吸咬み合わせ 基本的に、頑張るスポーツは健康に悪いと思います。無論、軽い運動は健康に良いのでしょうけど、勝ち負けを争う、頑張る運動は健康被害を伴います。 私の70歳の知人の重量挙げの選手によると、当時の仲間たちの多くが晩年に、脊椎を痛めて、歩行困難で、中には車椅子の人もいるそうです。 また、相撲部屋の多くの力士が太ると気道径が狭くなり息苦しくなり睡眠時無呼吸症候群でシーパップ(人工呼吸器)を使っているそうです... 続きを読む
歯周病で遺伝的細菌叢が悪い人について 2020.08.03 その他歯周病 1部の歯が揺れるのではなく、多くの歯が揺れ始めて、歯肉炎で出血しやすい状態が、比較的若いのに、よく磨いているのに治らないタイプの人は、思い切って抗生物質の長期投与で口の中の細菌叢が悪いのを変えることが必要かと思います。「磨け、磨け」では、直りません。 最近 歯周病菌の全身への為害作用が取りざたされていますが、反対に全身の細菌叢が悪いと口腔内の細菌叢が悪い悪くなる傾向があると思います。ですから、全... 続きを読む
オール オン4 について 2020.07.20 インプラントその他入れ歯歯周病 歯を全部抜いて、インプラントを4~6本埋め込んで、その上に人工の歯列をネジで止めて固定するものです。アメリカなどでよく行われているそうですが・・・。 インプラント反対の私が賛成であるわけないですが、それに関して書かしてもらいます。 歯周病(あちこちの歯が、腫れて揺れて、若いのに・・・)がひどく、頑張ってみがいても効果がない、遺伝的細菌叢が悪いタイプの人が「このままでは、少しずつ悪くなるのを止められ... 続きを読む
定期検診? 2020.06.30 その他口呼吸咬み合わせ 「定期的に歯のお掃除しましょう。」これは、案外、片手落ちだと思います。。・鼻呼吸が確立していて、サラサラ唾液で歯の表面が濡れていれば、歯石や歯垢がそれほど付くものではありません。口呼吸で口の中が乾燥していると、定期的に「お掃除」しても、しばらくするとまた付いてきます。少しずつ鼻呼吸に誘導し、嚙みしめ圧の分散が本質的な治療でしょう。・それほど汚れや歯石がなくても、歯科医院では「今回はお掃除は必要... 続きを読む
幼児の「おしゃぶり」について 2020.06.23 その他咬み合わせ おしゃぶりは、なるべく薄いタイプがいいかもしれません。2歳以降のおしゃぶりには、専門家のなかにも賛否両論ありますが、私の意見は、ストレス解消の1手段として本人が気に入っているなら4~5歳でも取り上げる必要はないと思います。欧米諸国では、4~5歳でも珍しくないようです。 反対意見の主なものは、「出っ歯」になるとの意見ですが、おしゃぶりをくわえる事で口元の筋肉に緊張が生まれ、きれいな歯並びになりや... 続きを読む