基本的に、頑張るスポーツは健康に悪いと思います。
無論、軽い運動は健康に良いのでしょうけど、勝ち負けを争う、頑張る運動は健康被害を伴います。
私の70歳の知人の重量挙げの選手によると、当時の仲間たちの多くが晩年に、脊椎を痛めて、歩行困難で、中には車椅子の人もいるそうです。
また、相撲部屋の多くの力士が太ると気道径が狭くなり息苦しくなり睡眠時無呼吸症候群でシーパップ(人工呼吸器)を使っているそうです。シーパップは一生使うことが前提です。・・・当院のお勧めのナイトガードというマウスピースがいいのに。
鼻呼吸の確立以前の小学生が、過激な運動をすると、口呼吸が常態化してしまい、鼻の機能が衰えて空気の通り道が狭くなり、鼻が詰まりやすくなるそうです。口呼吸は定着するとなかなか鼻呼吸に戻せません。口呼吸は健康被害が甚大です。顔つきもきりっとしない唇の厚い表情になります。
特に、小学生低学年以下のスイミングスクールは、最も口呼吸になりやすいのでは?鼻呼吸の確立後に始めてもいいのでは?