口呼吸は、鼻呼吸に比べて“汚い”“乾燥した”“冷たい”空気を肺に送ります。
そして、腎臓、肝臓に負荷をかけ、皮膚が荒られる原因となります。
以下は、院長の大学の後輩で、東京医科歯科大学の小野卓史教授の論文の引用です。少し大袈裟かもしれませんが紹介します。
「鼻呼吸は口呼吸に比べて、記憶が固定されやすいことが示唆され、人において呼吸の経路が記憶に大きな影響を与えることが定説となりつつあります。
口呼吸は見た目の悪さ(お口ポカンや表情が豊かではない。)といった皮相的な変化をもたらすのみではなく、生体機能の根源的な変化を惹起する。」
口呼吸の改善には、夜間の下顎のズレを制御して気道の歪みを軽減し呼吸を楽にするマウスピース(ナイトガード)の使用が必要です。
詳しくは当ホームページ「ナイトガード・無呼吸症候群」のページをご覧ください。