歯みがき について|京都市の歯医者、咬み合わせ「医療法人越久村歯科医院」

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最近、歯みがきについての見解が変わって来ています。
昔は3食後に3分以内に3分間磨きましょう。・・・でした。
今は1日1回就寝前の5分程度の丁寧な力を抜いたブラッシングをお勧めします。

◎虫歯対策として
 虫歯好発部位である歯と歯の間の接触点直下(中学生以降)は歯ブラシではキレイに出来ないので、フロスしか効果がありません。。歯ブラシは練り歯磨きに含まれるフッ素を歯に塗る道具です。直後のうがいを少なめに。・・・ただ、フッ素にアレルギーのある少数の方が存在するのも事実です。
◎歯周病(歯ぐきの腫れ)・口臭対策として
 歯肉に接する部分の清掃は大変有効で、寝る前に4~5分間の歯ブラシは、お勧め。歯間ブラシもお勧めです。ここでも、練り歯磨き・うがい薬はオススメです。

 直接、虫歯予防に効果がなくとも、雑菌・口臭を減らし、汚れをとる効果がありますので、小さいお子さんの寝る前の歯みがきは、習慣づける意味からもオススメです。
 昔、どこでも手軽に歯磨きできるので練り歯磨きを使わずにブラッシングしていましたが間違いでした。練り歯磨き・うがい薬の効用はあります。ただ虫歯・歯周病とも遺伝要因は案外大きいと感じています。

 口の中以外でも、体を清潔にすることは大きいようです。足の指の間を石鹼で丁寧に洗っていると水虫が良くなりました。歯周病菌の体への為害作用が取りざたされておりますが、反対に体を石鹼で丁寧に洗うことで口の中の歯周病菌も減るのではないかと思います。

 

 

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