歯周病(遺伝要因の強い)って案外少ないです。|京都市の歯医者、咬み合わせ「医療法人越久村歯科医院」

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歯周病(遺伝要因の強い)って案外少ないです。

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先ずは歯周病の定義から、ここでは狭義でとらえます。他の歯は悪くなく一部の(1~2本)が、弱ってきて、周囲の歯肉が腫れ、動揺が始まるのは、歯周病ではなく、夜間のかみ締めや食事の際などに強い力がかかるからです。

歯周病(狭義)とは遺伝的に歯肉の細菌叢が悪い事で起きるので、多数の歯の周囲の歯肉全体が腫れやすいものを指し、1~2本の歯だけの歯周病なんてありません。

つまり、一般に言われている次のような言葉は間違いです。

・歯を失う最大の原因は歯周病である。・・・嚙みしめなど力がかかり1本づつ揺れて失う方が多い。

・年を取るほど、歯周病に罹患している人の割合は増える。・・・遺伝要因の強い歯周病の割合は1割ぐらいで年齢と無関係。

つまり、遺伝的に問題がなく、嚙み合わせのバランスが良く、口呼吸による乾燥がなければ、1日5分程度のブラッシングで歯を失うことは、ほとんどありません。中には20分以上ブラッシングしている人がいますが、ホワイトニング効果を目的の人以外の多くは、つい力が入りすぎ歯や歯ぐきを退縮させることになりかねません。

そして残念ながら、遺伝要因の強い歯周病の方は、抗生物質を使用して(歯周内科)、当院の勧めるマウスピースの夜間装着が必要です。

 

 

 

 

 

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