長年にわたり金属アレルギーの患者さんを見てきました。鑑別診断の根拠は0-リングテストでした。
0-リングテストの信頼性がなくなり、パッチテストもそこの皮膚反応でしかないので・・・。
最近は、次のように思います。
アマルガム(水銀化合物)や銅もすべての人に悪いわけではないようです。一方でセラミックのなかのジルコニアやチタン合金のインプラントも合わない人がいるようです。麻酔薬・薬なども人によって合わないことがありますし・・・。人それぞれのように思います。
その人によって、苦手なものがあります。銀色の金属(金パラ)も少しぐらいなら問題ないひとが多いように思います。
金合金やセラミックも出来たら、選びたいものです。