テレビでナチスドイツの時代を特集していて、当時を振り返る90歳前後の老人が何人かインタビューを受けていました。驚いたことに、すべてのひとに自分の歯があるのです。頭蓋骨の形(長頭)、骨の厚さ、肉食の長い歴史・・・なども考えられるでしょうが、日本人はストレス性の強い嚙みしめが多いことが、1番の原因だと思います。ですから、嚙みしめ圧の分散が歯を失わない最大の歯を守る方法です。また、長頭(頭蓋骨が前後に長く、左右に短い)だと、1番奥の歯の奥にスペースが合って、下顎の動きがスムースになりやすいので、ゆがんだかみ締めの動きが少ないのかもしれません。