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■非抜歯矯正
歯を抜いて小さな歯列にしてはダメです。狭い歯列の一流スポーツ選手、歌手がいますか?
従来の矯正は、永久歯が出てからスペースが無い場合が多いため、第一小臼歯を抜いてワイヤーを歯に付けて引っ張るものが主流でした。
この方法では子供の成長期(女子10〜11才まで、男子14〜15才まで)を越えて歯を引っ張り、顎の骨に大きなひずみを残しかねません。
事実、第一小臼歯を抜いたため、大事な口腔内が小さくなり全身に悪影響が出て、肩こり、頭痛、腰痛などの症状が出ている型が大変多いのです。
また、顎が成長を抑えられ、伸びやかな表情が抑えられている方が多いのです。(成長期前期に顎を広げると上顎の骨の発達が促進され、顔が変わります)
下の写真はもともと「1」のように非常にかわいい顔の女の子だったのが、下顎が後退したために顔つきが変わってしまいました。
その後「床矯正」を行い「3」のように、もとのかわいい顔に戻ったのです。
このとき、上顎の歯を抜いて「歯列矯正」をしていたなら、上顎が後退し、貧弱な顔つきになっていたはずです。
このように、「床矯正」は今までの「歯並びをきれいにするだけの矯正」ではなく、根本的に本来の美しい顔に戻す役割を持っているのです。
非抜歯矯正は、鉛筆が多く筆箱に並ばないのなら、1〜2本の鉛筆を捨てるのではなく筆箱(顎)を拡げようという考え方なのです。
永久歯が生えてから引っ張るのではなく、乳歯のうちに顎をあらかじめ拡げておき、スペースを作ってそこに永久歯を誘導しようという考え方なので、ひずみが生じません。また、無理して引っ張るのではない為、後戻りがありません。
現代人は特に日本人は軟食傾向が続くためか、離乳食が早すぎるため、上顎の未発達な子供が大変多く、上顎が狭い子はその上の鼻腔が、そしてその上の脳の容量が狭いのです。
90%の子供に上顎の拡大は有効というデータもあります。本人のやる気があれば4歳くらいから始められます。費用も10万円程度からと格安で、骨に無理を与えません。
「もう少し様子を見ましょう」この言葉が取り返しのつかない事態を招いているのです。
ゆったりと大きな歯列こそ健康の証です。
顎を拡げて、益こそあれ害は無いのです。
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